美味しい香り

昨日の夜、突如降ってわいた『小中高校休校騒動』で、テレビは朝からヒートアップ。

クッと気温が下降して、空の青さだけは平和でした。

通りがかった小学校の裏道。朝から給食の支度をしている匂いが漂ってきました。爽やかな梅の香りと、まろやかな煮物の香り。星まで見えそうな青空に、地上の騒動は無縁に映りました。

コロナウイスの情報に隠れて『音楽教室はJASRACへ楽曲の使用料を払え』という判決が出ていたり、首相は休校を要請しただけで命令ではないとか、何を信じたらよいのか…というニュースがひっきりなしに流れてきます。

 

トイレットペーパー等の買い占めのニュース(?)もやっていましたね。空っぽになった売り場の映像を延々と放送しながら、『買い占めはやめましょう』と呼びかける番組。見た人の印象に残るのは、『ヤバい、自分も買わなければ』という危機感、焦燥感でしょうね。あれって、ワザとなの?

こんな時こそ、メンタリズムで群集心理を集団ヒステリーを回避してもらいたいです。

 

マスコミ、特にテレビの影響力を信じているなら、局やスポンサーだけではなく、迷える国民のためになる情報を流してほしいです。扇動じゃなくて、先導をお願いします。