昨日はディスカヴァー・トゥエンティワン主催の編集教室でした。
クックパッドのサービスを支えているスピリットについて、お話を聞くことができました。(なんてラッキー!)
一番の肝をご存知の小竹さんによる解説は、朝焼けの富士山を飛行機から見ろした時のような、思わぬ画角からの解説は感動でした。
講義を通して私が受け取ったキーワードは「愛の焦点」。私達が業務としたサイトやサービスを設計・運用している時大切にしなければならないものは何か?
技術色の強い側面から始まった解説でしたが、行き着く先が「愛」だったというのは皮肉というか、当然というか。
あるサービスが生まれ、繁栄し、そしてある時から急に失速し消えてしまう。その「ある時」とは「愛の焦点」が本質から逸れてしまった瞬間なのではないのか?
そしてそのサービスとは、いわゆるインフラやサービスだけでなく、誰かに伝えたいと綴られた文章にさえも当てはまる、1つの真理なのだろうと思いました。
何のために文章を書いているのか?
誰のために書いているのか?
愛の焦点は合っているだろうか?