ゆるげぶ主催白石さんのコメント
あの「ゲーデル、エッシャー、バッハの薄い本」が帰ってきた！ 前回1時間足らずで100部が完売した歴史的奇書「GEBの薄い本」、まさかの第二弾です。 「ゲーデル、エッシャー、バッハ」とは、天才と評される著者ダグラス・ホフスタッター氏が思う存分書き散らしたエッセイ集です（1980年ピューリッツァー賞受賞）。 「論理と数学の限界を、数学的に証明する」という偉業を成し遂げた「ゲーデルの不完全性定理」を中心として、アセンブリ言語から人工知能まで、形式システムから不完全定理まで、技術者ならときめく話題が満載。ただ、めちゃくちゃ分厚くて難しい。 この本は、そんなGEBを楽しく読むための副読本を目指しました。以下のような内容になっています。 ・原著者ダグラス・ホフスタッター氏からのメッセージ ・日本語版の生みの親、鷹尾和彦氏へのインタビュー ・GEBを読むためのガイド ・漫画 ・エッセイ ・… 今回はなんと原著者ダグラス・ホフスタッター氏からのメッセージや、日本語版の生みの親（編集者）である、白揚社の鷹尾和彦氏へのインタビューなど、まさに永久保存版と言っていい仕上がりになりました。 そしてついに今回、不完全性定理の証明（第14章）にまでたどり着きました！GEB 10章〜15章のガイドを中心に、漫画からエッセイまで、GEBを遊び尽くしています。 それだけではなく、薄い本#1の範囲だった1〜9章までの概要も書き下ろされていて大変お得な一冊です。 「GEBをゆるく読む」の旗印のもとに集まった読書サークル「ゆるげぶ」の大人12人が、本気になって書きました！ この薄い本をお手に取って頂けること、そして「ゆるげぶ」にご興味持って頂けるのを、心よりお待ちしております。
平成30年10月8日(月)の技術書典でも販売しています。
